わたあめちゃんのお墓

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わたし自身の「性」について

フォロワーがやっていたので、ジェンダーのテストとセクシュアリティ分析というテストをやってみた。

 

性役割テスト↓

https://www.idrlabs.com/jp/gender/test.php

 

セクシュアリティ分析↓

https://anone.me/users/sign_in

 

ジェンダーのテストでは、両性ともに10%程度(これがどういった尺度なのか、わたしには分からない)で、「中性」だと判断されたのだが、それほど低いのなら「中性」というよりは「無性」なのではないかと、素人ながらに思った。

後日、セクシュアリティ分析というものもやってみた。結果としては、身体的な性といわゆるこころの性は一致しており、バイセクで、「表現したい性」というのは男性でも女性でもないXジェンダーであった。わたしが個人的に最も興味深く感じたのは、「愛はあるけど体の関係を持つのは苦手」という診断結果であった。なぜなら、わたしはその日初めて会った人ともセックスできてしまうからである。決して「体の関係を持つのが得意」というわけではないのだが、見知らぬ人と身体を重ねることに不快感や葛藤は特にない(自覚できる範囲では)。だから、このような結果が出たときに少し驚いた。ただ、表現上の問題でもあるのではないかという気がする。前述のようなものを「リスセクシュアル」と呼ぶらしいのだが、わたしはこの言葉を今回初めて聞いたため、これについて全く知らない。詳しく調べれば自分にあてはまってすっきりした感覚を得られるのだと思う。肉体関係を持つことに関して、わたしは「苦手」というか、愛とセックスが結びつかないだけなので、そういった意味合いが含まれるのなら、リスセクシュアルで間違いないだろう。

また、「表現したい性」というものについても気になった。ここでは、例えば「どんな服装を好むか」というような話だそうなのだが、これについてわたしは非常に地味で、確かに女性とも男性とも言えないような服装をしている。しかし、いかにも「女の子」というようなフリルのたくさんついた洋服にも憧れる。男性の服はつまらない(というと良くないけれどわたしが普段着ている服と大した違いはないように思う)のでそれほど興味はないが、しかしわたしが普段着ているコートは男物であるし、トレーナーやTシャツも男物のものがいくつかある。そのように考えていたら、わたしは男性にも女性にもなりたいのではないかと感じた。考えてみれば、同い年かあるいは年上の男性とご飯に行ったとき、何も言われない限りは払ってもらうべきだと感じてそうしていたし、逆に友だちの女の子と歩くときには車道側を歩くように努めていた。以前も述べたように、わたしは処女厨であり、おそらくジェンダーというものにがんじがらめにされている。不快に思う方もいると思うが、男は奢るべきであり進んで車道側を歩くべきであり、女は守られているべきであるのだという考えが、わたしの意識の底にはある。つまり、わたしは、男性といるときは自分の女性性を強調し、女性といるときは男性的になろうとしていたのではないかと思ったのである。ここで、先述した「誰とでもセックスする」ということについて、セックスが最も女性性の際立つ行為であるから、好んで多くの男性とするのではないかと考えた。

わたしは、女性的にも男性的にも魅力的でありたかったのではないか。胸は貧相すぎるので女性らしくなれないし、かといって男性らしく(かっこよく)なれるかというと、身長が低すぎてそうでもない。男性にも女性にもなれないまま、どちらも手に入れようとしているのではないか。わたしの浅い頭で考えて、そのような考えに行き着いた。