わたあめちゃんのお墓

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統合失調症なのでまともな文章を書くことができない

統合失調症なのでまともな文章を書くことができない。

まともな思考ができないのにまともな文章なんか書くことはできないだろう。

 

そうして病気を理由に自分のめちゃくちゃな文章の言い訳をするのだ、情けない。更に情けないのは、それを半分本気で思っていることだ。

 

自分の書いた文章を後で見返してみたとき、訳が分からなすぎて絶望した。こんなひどいものをインターネットの海に流して晒していると思うと恥ずかしくて仕方がなかった。

それでも書くことをやめられなかった。決して前向きに、自分の文章を磨きたいと思って書き続けているわけではない。何か生産的なことをしていないと、自分を許せないし、落ち着かないのだ。それは自分が生産的と認められればそれで良くて、楽器を弾くでも、絵を描くでも、曲を作るでも、料理をするでも、ほんとうに何でも良いのだ。今日はたまたま言葉を使って何かを作りたかった、それだけだ。

それなのに、まともな文章が書けなくなった。最初から書けていなかったのかもしれないが、その場合は書けていないことに気付いたと言い換えれば良い。文章は、わたしの人格そのものだと感じている。だから、わたしの文章を否定されたときには人格や存在そのものを否定されたように感じる。わたし自身がわたしの文章を認められなくなったとき、それはそれは辛かった。わたしがまともにできるのは言葉を紡ぐことくらいだった。おまえなんにもできないな、とわたし自身に言われてしまったのだ。

それでも書かずにはいられないようなので、こうして書いている。そしてなぜこんな駄作を世界に晒しているのか考えたが、おそらくそうした方がやさしい評価をしてもらえる可能性があるからだろう、わたしが読んでも、きもいなーとしか思えないので。やさしい方々は、SNSでいうようないいねを押してくれるので(ありがとうございます)。

 

まともな思考ができないという記述の回収をしたかったのだが、うまく道を作れずに読者に感謝する方向に進んでしまった。いや、読者への感謝は何よりも重要である。今後ともよろしくお願いしたい。

まともな思考ができないのである。この頃、記憶が怪しくなってきた。まだ10代なので、ボケ老人になったわけではない。記憶が怪しいというのは、何が事実なのかわからないという意味だ。頭の中で勝手にストーリーが作られて、それが事実に成り代わる。当初、わたしはこれを「偽の記憶」と呼んでいたが、ただ単に妄想と現実の区別がついていないだけなのではないかと疑い始めた。これによって困ることは特にないだろうと面白がっていたのだが、何が現実なのかわからないのは、そこそこの恐怖をわたしに与える。というか、「妄想と現実の区別がつかない」という字面がなかなか強烈で、実は危険な状態なのでは?と思い始めたのである。

パラレルワールドを垣間見てしまったのだろうか、そう考えると少しわくわくする。

 

こんな混乱した頭の状態でまともな文章なんて書けるわけないよなあと、自分を納得させることで今日も駄文を流すのでした。書いているだけでつらいけれど、書かないでいるのはもっとつらいんだよ。

 

20200108